ポスト危険学プロジェクト 2017年度末報告会
「ポスト危険学プロジェクト2017年度末報告会」を開催
- 開催日時:2018年3月25日(日) 13:00~18:00
- 開催場所:六本木ヒルズ森タワー49階
アカデミーヒルズ49 スカイスタジオ
- 聴講者:84名
写真-1 畑村代表挨拶
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写真-2 年度末報告会聴講風景
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- 報告会: 2017年4月に,「成果の社会への発信と共有および実践」を目的にスタートした『ポスト危険学プロジェクト』の各ワーキンググループが,1年目の活動内容とそこで得られた知見を取りまとめ報告しました.
ただ,これまでは一般の皆様から参加を募り,500人を収容できる広い会場で年度末報告会を行ってきましたが,活動テーマ数の減少により活動報告数が少なくなったこと(図-1),情報発信を出版やWeb配信を主とする方法に変更していく等の理由から,例年のような大掛かりな報告会とせず,参加者はスポンサーと危険学プロジェクトメンバーのみとしました.
図-1 ポスト危険学Pで取り上げる具体的テーマ
- 報告内容:
2017年度末報告会で行った各グループの活動総括,あるいは活動報告主旨は,以下のとおりです.
【活動総括・活動報告趣旨】
- G(4) 社会とシステム:社会とシステムの危険地図を作るための活動の進め方.
- G(8) 子どものための危険学:文京シビックにて,「親子イベント 危ないを体感!~育てよう危険に気づく力~」実施.小学校・幼稚園で「危険の体感と発見の授業」実施.HPで,資料の公開.児童館で講演.
- G(10) 災害:事故や災害は,減ったとはいえ繰り返し起こっている.「人と自然」双方の営みを知ることが,災害に強い社会をつくる第一歩.
- G(11) ベンチマーク:「航空」,「ベンチマーク」の議論に「社会性」を加え,安全,安心な社会にすることを考える.
- G(12) 原子力:リスクを正しく恐れてエネルギー源を自ら選択.
- G(14) 高齢者:高齢者を取り巻く変化のスピードは,想定を越えている.