「三現(現物・現地・現人)で学ぶ」御巣鷹山日航機墜落事故
2015年は、御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落してから30年目になります。
そこで、危険学プロジェクトでは、事故後25年目になる2000年に引き続き、
2015年5月23日に2度目の御巣鷹山登山を行い、改めて犠牲者の霊を弔うとともに、
事故の凄まじさを体感しました。
今回の登山では、慰霊の園で元上野村の消防団員から救出当日の話を聞いた後、
慰霊塔に献花・黙祷しました。また、御巣鷹山では、御巣鷹の尾根管理人から植生や動物の生態、
その移り変わり、尾根の管理について話を聞いた後、尾根の墜落現場にある昇魂の碑に献花・焼香しました。
「8.12連絡会」事務局長で、危険学プロジェクトメンバーでもある美谷島邦子氏には、
御巣鷹山登山の全行程に同行していただきました。
さらに美谷島邦子氏には、同年6月27日の危険学プロジェクト全体集会で、
「命の重みを伝え続けて」という演題で講演していただきました。
慰霊の園
御巣鷹山の昇魂之碑