新刊書のご案内


朝日新聞出版社
2024年1月30日
840円  (本体)


一般財団法人日本科学技術連盟
2023年10月1日
570円  (税別)

「三現(現物・現地・現人)で学ぶ」御巣鷹山日航機墜落事故

 2015年は、御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落してから30年目になります。  そこで、危険学プロジェクトでは、事故後25年目になる2000年に引き続き、 2015年5月23日に2度目の御巣鷹山登山を行い、改めて犠牲者の霊を弔うとともに、 事故の凄まじさを体感しました。
 今回の登山では、慰霊の園で元上野村の消防団員から救出当日の話を聞いた後、 慰霊塔に献花・黙祷しました。また、御巣鷹山では、御巣鷹の尾根管理人から植生や動物の生態、 その移り変わり、尾根の管理について話を聞いた後、尾根の墜落現場にある昇魂の碑に献花・焼香しました。 「8.12連絡会」事務局長で、危険学プロジェクトメンバーでもある美谷島邦子氏には、 御巣鷹山登山の全行程に同行していただきました。
 さらに美谷島邦子氏には、同年6月27日の危険学プロジェクト全体集会で、 「命の重みを伝え続けて」という演題で講演していただきました。


慰霊の園


御巣鷹山の昇魂之碑