著者:小林忍(2007年―2012年「危険学プロジェクト・航空グループ」グループ長.2012年より「危険学プロジェクト・ベンチマークグループ」グループ長)
航空技術者として,また安全の責任者として長年現場で格闘してきた著者が,技術と社会,技術と人間の接点で起こっている真実について語っている.その内容は,危険学そのものの考え方と実際の産業活動での重要性について述べており,危険学の主張そのものになっている.
-ノンフィクション作家 柳田邦男氏の推薦文-
小林忍ほど事故と安全について現場経験が豊かで専門的知識が深く,全体を見る視野も広い人はいない.3・11以後の今,この本は安全な社会づくりへの経典となろう.
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