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ドアプロジェクトシンポジウムのご案内

ドアプロジェクトシンポジウムのご案内

昨年3月に,大形自動回転ドアに男児が挟まれ,命を落としました. マスコミがこの事件を大きく取り上げ,様々な視点から論議がなされる中,私は真の原因究明を行おうと, 様々な分野の方に参加を呼びかけ,「ドアプロジェクト」を立ち上げました. このプロジェクトでは, "ドア"に潜む危険と安全化への指針を得ることを目的とします.ドアプロジェクトの対象は, 建物に使われる開き戸・スライドドア・回転ドア・エレベータドア ・シャッタ,に加え,自動車のドア, 電車のドアなど"ドア"と 名の付くものすべてです.
 計画的徹夜実験や,仙台への遠征実験など,まるで参加者全員を呑みこんだ大きな力に動かされるかのように, 実験条件を変え,特別なセンサの開発まで行ったこの壮大なプロジェクトの集大成が3月27日(日)に予定されているこのシンポジウムです.
 シンポジウムでは,プロジェクトによって得られた様々な知見や実験の成果を皆様にご紹介するだけでなく, 将来の安全に向けて,医療,法曹,マスコミ,技術など広範な分野の方々にそれぞれの視点からのご意見を伺います.

 シンポジウムは一般の方も聴講できますので,御興味のある方は是非ご聴講下さい.お申込みは シンポジウム終了とともに終わりました.

【注意】参加者数に限りがあります.お申込みは早めにお願いします.


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■■ 3月27日開催 ドアプロジェクトシンポジウム
■  〜ドアに潜む危険と安全への提言〜
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昨年 3月に六本木ヒルズで男児が自動回転ドアに挟まれて死亡するとい
う痛ましい事故が起った.本事例に限らず,事故の処置において責任追及
と原因究明とが混同されるために,真の原因究明とそれによって得られた
知識の伝達が行われず,同じ失敗が繰り返されている.
そこで“ドアプロジェクト”の推進者(畑村)は一私人として“ドア”に
潜む危険と安全化への指針を得ることを目的として,本プロジェクトを実
行した.対象としたドアは建物に使われる開き戸・スライドドア・回転ド
ア・エレベータドア・シャッタ,自動車のドア,電車のドアなど“ドア”
と名の付くものすべてである.
実験の結果,大きな力が出るのは,回転ドア・開き戸の戸尻・シャッタ
などであり,その発生メカニズムも衝撃力・てこ・自重など多岐に亘るこ
とがわかった.また,実験の結果やドアの種類ごとに蓄えられた知見を比
較検討することによって,より多くの知見を得ることができた.
そこで,本“ドアプロジェクトシンポジウム”において,得られた知見
を皆さんにお伝えするとともに,将来の安全のための指針を紹介したいと
考えている.
(ドアプロジェクト代表 畑村洋太郎)

日時:2005年3月27日(日)13時〜18時(開場12時30分)
場所:アカデミーヒルズ 49階タワーホール(メイン会場)他
東京都港区六本木6−10−1 六本木ヒルズ森タワー49階
http://www.academyhills.com/information/map/map49_40.html

費用:資料印刷費@2,000円/人 当日渡し
録画・録音・写真撮影:一切お断り。

主催:ドアプロジェクト
協力:アカデミーヒルズ
後援:特定非営利活動法人失敗学会, (株)畑村創造工学研究所

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【プログラム】
12:30 開場

13:00 基調講演  「ドアプロジェクトに学ぶ」
畑村洋太郎  ドアプロジェクト代表

14:00 実証実験報告
  -16:00 「ドアプロジェクトの実験と結果」(1)講演 (2)ビデオ
服部和隆 ドアプロジェクト実験統括
((株)小松製作所研究本部 技術研究所)
関田真澄 ドアプロジェクトとりまとめ統括
(実際の設計研究会)

(休憩)
16:15 パネルディスカッション 
「ドアプロジェクトを通して見えてきたもの」
1.ドアプロジェクトで得た知見
2.ドアの危険性と安全対策
3.将来への指針

パネラー
畑村洋太郎 (ドアプロジェクト代表)
手取屋岳夫 (昭和大学医学部第一外科学教室教授)
郷原 信郎 (桐蔭横浜大学大学院特任教授・検事)
山中 龍宏 (緑園こどもクリニック院長)
荒井 稔  (東日本鉄道株式会社 鉄道事業本部安全対策部長)
内村 孝彦 (日産自動車株式会社 技術企画部 主管)
安斎 尚志 (NHK番組制作局教育番組センター チーフ・プロデューサー)

司会 畑村洋太郎 (ドアプロジェクト代表)

18:00 閉会

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【問い合わせ先】
畑村創造工学研究所神田分室 ドアプロジェクト事務局

Tel: 03-3253-0231,Fax:03-3253-0232

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