新刊書のご案内


株式会社KADOKAWA
2016年11月12日
600円  (税別)


講談社+α新書
2016年10月20日
864円  (税込)
危険学プロジェクト 2014年度末報告会の御案内  

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■■危険学プロジェクト バージョンⅡ 2014年度末報告会■■
2015年3月22日開催 (終了致しました)
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  2004年度に私的プロジェクトとして「ドアプロジェクト」を実施した後にも,さまざまな事故が起きつづけました.そこで,2007年4月から新たに期間5年の「危険学プロジェクト」を立ち上げ,通常行われている事故調査などのような狭義の原因究明に限ることなく,事故の防止を最終目標として,社会・組織・人間の考え方や行動様式の解明にまで踏み込んだ調査研究を行ってきました.さらに,これらの研究によって得られた知見をもとに,想定される危険を回避する具体的方法などプロジェクト活動の成果を社会の共有財産とするため,さまざまな媒体を使って広く世の中に情報発信し,知識の共有をはかってきました.
  そこに東日本大震災が発生し,福島第一原子力発電所で炉心溶融を伴うレベル7の大事故が起こりました.その約2週間後の2011年3月27日に,計画停電や交通機関の混乱等があってほとんどの催し物が中止されるなか,300人近い人が集まって「危険学プロジェクト 2010年度末報告会」を開催しました.東日本大震災とそれに伴って起こった日本原発史上初めての大事故に直面し,我が国の行く末が心配で,何とか方向性を掴みたい人たちで一杯でした.そこで出された要望の中で一番多かったのが,危険学プロジェクトの「活動継続」でした.

  この時の要望を重く受け止め,2012年4月から,テーマの内容やプロジェクトメンバーを大幅に改め,期間5年の「危険学プロジェクト バージョンⅡ」を立ち上げ,再出発しました.

  
バージョンⅡでは,自然と技術,人と組織の問題に正面から向き合い,研究活動を通じた社会との関わりをより深めていくことを目指しています.
  上述のような考えに基づいてこの3年間さまざまな活動を行ってきました.
  バージョンⅡの初年度にあたる2012年度は,今も13万人を超える人が避難を余儀なくされている福島第一原子力発電所事故について詳しく報告しました.昨年度からは,プロジェクトを構成している9つのグループの活動内容及びそこで得られた知見などを主とした活動報告を行っていますが,今年度はそれらに加え,福島原発事故及びその周辺で起こっていることへの危険学プロジェクト独自の追加調査と飯舘村で行った除染実験中間報告会などについて報告します.さらに,年々依頼が増えている小学校にプロジェクトメンバーが直接出向いて行う「危険の体感と発見の授業」,事故や災害の「動態保存」施設が年々に増えている時代背景や社会的要請などを危険学の観点から総括し,そこで得られた知見を取りまとめ,本プロジェクト バージョンⅡの2014年度の報告とします. 
    

(危険学プロジェクト 畑村洋太郎)

詳しくはこちらをご覧下さい

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日時:2015年3月22日(日)13時〜18時00分(開場12時30分)
場所:アカデミーヒルズ 49階タワーホール
東京都港区六本木6-10-11 六本木ヒルズ森タワー49階
http://www.academyhills.com/aboutus/access/
費用:資料代 1,500円 (当日渡し)
録画・録音・写真撮影 : 不可

主催:危険学プロジェクト
協力:アカデミーヒルズ
後援:畑村創造工学研究所


「危険学プロジェクト バージョンⅡ 2014年度末報告会」は一般の方も聴講できますので,興味のある方は是非ご聴講下さい.

申し込みは以下のリンクからお願い致します.

【一般】
【失敗学会】
【研究会】
【危険学Pメンバー】:新「参加申込み方法」による

申し込みはwebのみとし,TEL・FAXでは受け付けませんのでご注意下さい.

【注意】参加者数に限りがあります.お申込みは早めにお願いします.
 
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【プログラム】

12:30 開場
13:00 開会,開会挨拶
  畑村洋太郎危険学プロジェクト代表

13:05 「危険学プロジェクト バージョンⅡ 3年目を振り返って」 

      畑村洋太郎 危険学プロジェクト代表

14:05 活動報告:グループ(4),(8)

14:55 休憩 

15:10 活動報告(続き):グループ(10),(11),(12),(14)

16:50 休憩(質問票回収)

17:05 特別報告:「環境変化への適応とコンプライアンス」
     郷原信郎 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表
17:35 質疑応答
17:50 次年度以降の活動内容
17:55 閉会挨拶
18:00 閉会


(※)グループ活動内容
  グループ(0) 危険と社会
  グループ(4) 情報とシステム
  グループ(7) 遊具
    (「危険学PバージョンⅡ 3年目を振り返って」の中で報告)
  グループ(8) 子どものための危険学
  グループ(10) 災害
  グループ(11) ベンチマーク
  グループ(12) 原子力
  グループ(14) 高齢者
  グループ(15) 社会インフラ(「特別報告」と合わせ報告)


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【問い合わせ先】
畑村創造工学研究所神田分室 危険学プロジェクト事務局
Tel : 03-3253-0231   Fax : 03-3253-0232
E-mail:kikengaku-houkoku@sozogaku.com