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岩波新書
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日刊工業新聞社
2017年3月28日
4000円  (税別)
危険学プロジェクト 2013年度末報告会の御案内  

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■■危険学プロジェクト バージョンⅡ 2013年度末報告会■■
2014年3月9日開催
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  2004年度に私的プロジェクトとして「ドアプロジェクト」を実施した後にも,さまざまな事故が起きつづけました.そこで,2007年4月から新たに期間5年の「危険学プロジェクト」を立ち上げ,通常行われている事故調査などのような狭義の原因究明に限ることなく,事故の防止を最終目標として,社会・組織・人間の考え方や行動様式の解明にまで踏み込んだ調査研究を行ってきました.さらに,これらの研究によって得られた知見をもとに,想定される危険を回避する具体的方法などプロジェクト活動の成果を社会の共有財産とするため,さまざまな媒体を使って広く世の中に情報発信し,知識の共有をはかってきました.
  そこに東日本大震災が発生し,福島第一原子力発電所で炉心溶融を伴うレベル7の大事故が起こりました.その約2週間後の2011年3月27日に,計画停電や交通機関の混乱等があってほとんどの催し物が中止されるなか,300人近い人が集まって「危険学プロジェクト 2010年度末報告会」を開催しました.東日本大震災とそれに伴って起こった日本原発史上初めての大事故に直面し,我が国の行く末が心配で,何とか方向性を掴みたい人たちで一杯でした.そこで出された要望の中で一番多かったのが,危険学プロジェクトの「活動継続」でした.

  この時の要望を重く受け止め,2012年4月から,テーマの内容やプロジェクトメンバーを大幅に改め,期間5年の「危険学プロジェクト バージョンⅡ」を立ち上げ,再出発しました.

  
バージョンⅡでは,自然と技術,人と組織の問題に正面から向き合い,研究活動を通じた社会との関わりをより深めていくことを目指しています.
  上述のような考えに基づいてこの2年間さまざまな活動を行ってきました.
  
昨年度は,今も15万人近い人が避難を余儀なくされている福島第一原子力発電所事故について,元政府事故調査・検証委員会技術顧問 淵上正朗の「福島原発で何が起こったか」,同技術顧問 安部誠治の「福島原発事故は何故起こったのか」,同委員長 畑村洋太郎の「福島原発事故に学ぶ」の3つの講演によって,様々な角度・視点から「事故の本質」をお話しし,質疑応答の中で多くの方の疑問にもお答えしました.
  今年度は,プロジェクトを構成している9つのグループの活動内容を総括して振り返ると共に,福島原発事故及びその周辺で起こっていることの様々な視点からの徹底分析,現地で行った除染実験を通して考えたこと,国土交通省の東日本大震災初動期の迅速・的確な行動から学ぶべきこと,並びに企業不祥事を危険学の観点から総括し,そこで得られた知見を取りまとめ,本プロジェクト バージョン2013年度の報告とします.
  

(危険学プロジェクト 畑村洋太郎)

詳しくはこちらをご覧下さい

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日時:2014年3月9日(日)13時〜18時00分(開場12時30分)
場所:アカデミーヒルズ 49階タワーホール
東京都港区六本木6-10-11 六本木ヒルズ森タワー49階
http://www.academyhills.com/map/index.html
費用:資料代 1,500円 (当日渡し)
録画・録音・写真撮影 : 不可

主催:危険学プロジェクト
協力:アカデミーヒルズ
後援:畑村創造工学研究所


「危険学プロジェクト バージョンⅡ 2013年度末報告会」は一般の方も聴講できますので,
興味のある方は是非ご聴講下さい.

申し込みは以下のリンクからお願い致します.

【一般枠】
【失敗学会枠】
【研究会枠】
【危険学Pメンバー専用】

申し込みはwebのみとし,
TEL・FAXでは受け付けませんのでご注意下さい.

【注意】参加者数に限りがあります.お申込みは早めにお願いします.
 
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【プログラム】

12:30 開場
13:00 開会,開会挨拶
  畑村洋太郎危険学プロジェクト代表

13:05 「危険学プロジェクト バージョンⅡ 2年目を振り返って」 

      畑村洋太郎 危険学プロジェクト代表

14:05 活動報告:グループ(4),(7),(8)

15:05 休憩 

15:20 活動報告(続き):グループ(10),(11),(12),(14),(15)

17:00 休憩(質問票回収)

17:15 特別報告:「企業不祥事の危険学」
     郷原信郎 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表
17:35 質疑応答
17:50 次年度以降の活動内容
17:55 閉会挨拶
18:00 閉会


(※)グループ活動内容
  グループ(0) 危険と社会
  グループ(4) 情報とシステム
  グループ(7) 遊具
  グループ(8) 子どものための危険学
  グループ(10) 災害
  グループ(11) ベンチマーク
  グループ(12) 原子力
  グループ(14) 高齢者
  グループ(15) 社会インフラ

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【問い合わせ先】
畑村創造工学研究所神田分室 危険学プロジェクト事務局
Tel : 03-3253-0231   Fax : 03-3253-0232
E-mail:kikengaku-houkoku@sozogaku.com