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■■危険学プロジェクト バージョンⅡ 2012年度末報告会■■
2013年3月24日開催
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そこに東日本大震災が発生し,福島第一原子力発電所で炉心溶融を伴うレベル7の大事故が起こりました.その約2週間後の2011年3月27日に,計画停電や交通機関の混乱等があってほとんどの催し物が中止されるなか,300人近い人が集まって「危険学プロジェクト 2010年度末報告会」を開催しました.東日本大震災とそれに伴って起こった日本原発史上初めての大事故に直面し,我が国の行く末が心配で,何とか方向性を掴みたい人たちで一杯でした.そこで出された要望の中で一番多かったのが,危険学プロジェクトの「活動継続」でした.
この時の要望を重く受け止め,2012年4月から,テーマの内容やプロジェクトメンバーを大幅に改め,期間5年の「危険学プロジェクト バージョンⅡ」を立ち上げ,再出発しました.
バージョンⅡでは,自然と技術,人と組織の問題に正面から向き合い,研究活動を通じた社会との関わりをより深めていくことを目指しています.
上述のような考えに基づいてこの1年間さまざまな活動を行ってきました.プロジェクトを構成している9つのグループの活動内容を総括して振り返ると共に,福島原発事故の様々な視点からの徹底分析と事故から学ぶべきこと,並びに社会の安全と組織のコンプライアンスの問題等を総括し,そこで得られた知見を取りまとめ,本プロジェクト バージョンⅡの2012年度の報告とします.
詳しくはこちらをご覧下さい
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日時:2013年3月24日(日)13時〜17時30分(開場12時30分)
場所:アカデミーヒルズ 49階タワーホール
東京都港区六本木6-10-11 六本木ヒルズ森タワー49階 http://www.academyhills.com/map/index.html
費用:資料代 1,500円 (当日渡し)
録画・録音・写真撮影 : 不可
主催:危険学プロジェクト
協力:アカデミーヒルズ
後援:畑村創造工学研究所
興味のある方は是非ご聴講下さい.
申し込みは以下のリンクからお願い致します.
・【一般枠】
・【失敗学会枠】
・【研究会枠】
・【危険学Pメンバー専用】
※ 申し込みはwebのみとし,
TEL・FAXでは受け付けませんのでご注意下さい.
【注意】参加者数に限りがあります.お申込みは早めにお願いします.
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【プログラム】
12:30 開場
13:00 開会,開会挨拶 畑村洋太郎危険学プロジェクト代表
13:50 講演「福島原発で何が起こったか〜現場1週間の経緯〜」
淵上正朗 元政府事故調査・検証委員会技術顧問
14:30 休憩
14:45 講演「福島原発事故は何故起こったのか〜制度,規制,
ガバナンスの視角からの検証〜」
安部誠治 元政府事故調査・検証委員会技術顧問
15:25 講演「福島原発事故に学ぶ」
畑村洋太郎 元政府事故調査・検証委員会委員長
16:05 休憩(質問票回収)
16:20 「社会の安全と組織のコンプライアンス」
郷原信郎 郷原総合コンプライアンス法律事務所 代表
16:50 質疑応答
17:20 閉会挨拶 畑村洋太郎危険学プロジェクト代表
17:30 閉会
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【問い合わせ先】
畑村創造工学研究所神田分室 危険学プロジェクト事務局
Tel : 03-3253-0231 Fax : 03-3253-0232
E-mail:kikengaku-houkoku@sozogaku.com