2008/10/27 「子どものための危険学」全国の幼稚園に配布
2004年3月六本木ヒルズの森ビルの回転ドアで,男の子が挟まれて死亡する事故が起きました.
私はこの事故をきっかけに“ドアプロジェクト”を立ち上げ,回転ドアだけでなく電車・自動車・エレベータのドアなどに潜む危険について調べました.
そして,2007年4月から“危険学プロジェクト”を立ち上げ,12のグループを作って,“エレベータ・エスカレータ・立体駐車場など人々の身近にある機械に関わる危険”,“子どもをとりまく危険”,“機械やシステムの設計で生じる危険”,“医療での危険”,“危険回避の試み”に取り組んできました.
そして,2007年4月から“危険学プロジェクト”を立ち上げ,12のグループを作って,“エレベータ・エスカレータ・立体駐車場など人々の身近にある機械に関わる危険”,“子どもをとりまく危険”,“機械やシステムの設計で生じる危険”,“医療での危険”,“危険回避の試み”に取り組んできました.
(危険学プロジェクトについて詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧下さい. http://www.sozogaku.com/hatamura/file/gaiyou.pdf)
そのグループの一つに,「絵本『子どものための危険学』配布」があります.
このグループでは,子ども自身の危険に気付き,避ける能力を向上させ,子どもの事故を減らしたいと願って,
『読み聞かせ絵本 あぶない!きけん!』・『CD デンジャラスたんけんたい』・『冊子 子どものための危険学』を作り,日本全国の1万3千あまりの幼稚園に,無料配布を始めました.
また,ホームページも同時に開設し,冊子・絵本・歌等のダウンロードができるようにしました.
小さなお子様が身近にいらっしゃる方,ご興味がおありの方はホームページをご覧頂き,ご活用いただければ幸いです.
子どものための危険学ホームページ http://www.kikengaku.com/