自分を中心とする世界は老いと共に静かに収縮している.
失敗のプラス面には自分を中心とする世界を拡大する力がある.失敗を恐れず積極的に動くことで,世界の収縮に抗うことができる.これは老いた今だからこそ気づけた「失敗学」の大きな力である.
避けようとしても誰でも必ず失敗するのだから,悲観せずむしろ楽しみながら人生をより良いものにするために利用したいものである.
はじめに 失敗から学んだ人生論
第1章 80歳を超えて感じていること
第2章 失敗は忘れたころにやってくる
第3章 便利な暮らしの中に潜む失敗
第4章 想定外の失敗まで防げるか
第5章 想定は人間の心理が反映される
おわりに 様々な経験が世界を広げてくれる |