畑村洋太郎著
著者は技術のトップランナーとしての日本の技術者に最も必要な考え方として, 「創造」について長年大学で教えてきたが,本書はその集大成である. 「創造」とは人の真似でなく,人から教わるのでもなく, 自分だけで考えて新しいものを作ることである. 失敗学の提唱者である著者が,独自に到達した創造のための具体的手法を解説する. 大学や企業の創造性教育,技術開発プログラムに教科書として使えば 大きな効果を発揮することが期待できる.
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