著者:実際の設計研究会
編著:畑村洋太郎
内容:
前著「実際の設計 機械設計の考え方と方法」を1988年に出版してから26年が経ち,大きく変化した機械設計を取り巻く状況に対応するために改訂版を出版した.
本書では,システム設計や概念(構想)設計の重要性が増したことやデジタルマニュファクチャリングが一般的になったことなどの変化に対応できるようにエレクトロニクスやソフトウェアについても基本的な考えを示し,メカ・エレキ・ソフトの技術要素を融合させた設計のやり方に対応した内容にした.また,社会の要求や価値を発掘し製品を示すという設計者に求められる“創造的な活動”に有効な「思考展開法」を紹介し,実践的な使い方についても解説している. |